晴れ時々FX diary

いい時も悪い時もそれが全て!FXで頑張るブログです。

利上げはいつになる?

NY連銀のダドリー総裁は

記者会見にて雇用市場の強さを指摘し、

早期利上げを匂わせました。

 

確かに新規失業保険者申請件数は改善。

雇用統計も堅調な伸びを記録しており、

利上げに踏み切るには十分な材料と言えます。

 

しかし一方でセントルイスのブラード総裁は、

慎重姿勢を示します。

 

具体的な利上げ時期については語らなかったものの、

景気回復に確信を持ってからでも遅くないと発言しました。

 

FOMC議事要旨でも意見が真っ二つにわれており、

市場では「結局どっち!?」という突っ込みが...。

 

NY株価もドル円もどっちずかずの展開となりました。

 

しばらくは利上げタイミングがいつになるかで、

ドルは動くでしょう。

 

関係者の発言も色々飛び出てくるとは思いますが、

参考程度として捉えておくのが妥当でしょうね。

 

緊張感は続く

欧州時間から続いた緊張感ある動きは、

NY時間になっても継続。

 

投資家たちもものすごく慎重になっているようで、

為替の動きは限定的です。

 

ドル円104.1円から104.2円の間を行ったり来たり。

 

ユーロ円はECB理事会があったためか

117.5円から117.2円まで動いたものの、

普段のECB理事と比べると寂しい動きのように感じます。

 

ECBはEU離脱について、

どんな結果になっても対応出来ると超強気な発言をした一方で、

一応の警戒はしているようですね。

 

イギリスのEU離脱は、

本当にどうなっちゃうのか...。

 

泣いても笑っても来週ですよ国民投票

 

来週はゆっくりしたいと思っていましたが、

来週が1番忙しいかもしれない。怖い。

 

決め手は原油価格

ダウは3日続伸となり、

1万8,096.27$・+42.67$となりました。

 

経済指標に企業業績に振り回された場面はあったものの、

けん引したのは原油価格。

 

ストライキを勧める気は全くございませんが、

クエートでのストライキが終わったことにより

一時原油価格は40$を下回ります。

 

しかし週間在庫統計で供給の増加が緩やかだったこともあってか、

42$まで上昇しました。

 

ドル円も、原油価格と連動して上がって来てますね

 

NY時間入る前は109.3円前後だったのが、

徐々に値を上げて109.8円にまで上り詰めました。

 

さて21日の東京時間です。

 

ECB理事会がものすごくひっかかりますが、

ドル円に関してはそんなに神経質にならなくても良いような気がします。

ユーロは本当に注意しないといけませんけどね。